今回は、平成29年度第2回長森ネットワーク会議ワーキング支え合い検討会に参加をしました。

圏域内の介護支援専門員や介護事業所の連携と社会資源の活用を目的に、今回は54名が参加し、グループワークを交えて事例検討会等を行われました。

この圏域では、団塊の世代が75歳（後期高齢者）に到達する2025年問題や、その先の2040年問題を見据えた地域包括ケアシステムの展望と、常に利用者目線で考える「一体的なケア」を目指して地域課題を吸い上げるワーキング支え合い検討会を開催しています。

当協議会は、岐阜市が掲げる岐阜市総合計画「ぎふ躍動プラン21」に基づいて、岐阜市を5つの圏域に分け、それぞれ活動を展開しています。

しかしこの南東部については、従前の活動圏域と総合計画の圏域と隔たりがあったことから、まずは南東部の圏域として、顔の見える関係づくりから始めなくてはならないとしてきました。

そのために、地域で既存の団体やネットワークが開催している活動への参加を通じて、その関係づくりと当協議会の周知を地道に行っている状況となっています。

5つの圏域活動は競争ではなく、その圏域に適した活動を通じて地域包括ケアシステム構築に向けて取り組んでいます。

南東部は、これからも地域に根差した取り組みを継続して参りますので、皆さま、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。