岐阜県図書館2階研修室にて、岐阜市南西地区の医療・介護連携に向けた研修会を行いました。
今回は、岐阜市南西部の柳津町にある訪問看護ステーション陽和彩(ひがさ)の代表である、看護師の高橋陽子先生に、ご講演をいただきました。
講演のタイトルは、「訪問看護師と多職種地域連携」です。
高齢者の在宅生活を支えるために、医療と介護の連携が必要であることは以前から言われていることですが、双方の間にあるミゾやカベの解消もまた、課題のひとつに挙げられています。
双方の歩み寄りが必要として、当協議会もそのきっかけのひとつでありたいと思う一方で、橋渡しの役割を担うものが、この訪問看護と言われています。
ところで皆さんは、どこまで訪問看護のことをご存じなのでしょうか?これは訪問看護に限らず、自分が属している事業種以外の事業種を、私たちはどこまで理解をしているのでしょうか?
多職種連携を標榜に、顔の見える関係づくりから始まった当協議会ですが、ここまで3年以上の活動を続けてきて、新たなステージに入りつつある時期なのかもしれません。
相互理解。自分の事業種のことを知ってもらいながら、他の事業種のことも理解していく。
今回の訪問看護による講演は、本当にそのような内容で、参加者の訪問看護に対する理解が大きく深まったと思います。
その後のグループワークも通じて、「訪問看護に対するイメージが変わった」「訪問看護との連携の幅が広がりそう」「もっと訪問看護を利用したい」などの声が上がりました。
南西部は、これを皮切りに、今後も相互理解が深まる活動を検討したいと思いますので、今後とも、宜しくお願い申し上げます。
岐阜市 介護・福祉・医療
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担当:谷田・後藤
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▼平成28年度
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岐阜市在宅医療・介護
連携推進事業